哲学コラム– 哲学用語の解説や豆知識、「くろこじ」の考えたことなど、さまざま –

ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 ソクラテスの哲学姿勢を「無知の知」と言うのは誤り NHK出版から刊行された『哲学史入門Ⅰ』を読んだ。 哲学史の各分野の専門家がインタビューに答える形式で西洋哲学史をたどっていく『哲学...

ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 「動物解放論」を唱えたピーター・シンガー 「西洋哲学史と倫理学の基礎知識」のなかの「ヘア」の項で、ピーター・シンガーの「動物解放論」について言及したが、その内容については解説し...

ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 トロッコ問題（路面電車問題）とは？ 「西洋哲学史と倫理学の基礎知識」のなかの「フット」の項で、「トロッコ問題（路面電車問題）」という名前を挙げたが、その内容については触れなかっ...

ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 哲学はむずかしいが、なんとなく理解できる。でも…… 「哲学って、わからない」 これは、ぼくが哲学に触れて、まもなくして感じたことである。 気をつけていただきたいのは、「哲学って、む...

ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 １位は『存在と時間』、２位は『論理哲学論考』、３位は……？ 先日、光文社古典新訳文庫シリーズに収められている、ヴィトゲンシュタインの『論理哲学論考』を久しぶりに見返した。 本書の冒...

ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 正義論とは？ 「正義論」とは、〝正しさ〟に関する考え方のことである。 古代以来、〝正しさ〟については、さまざまに論じられてきた。 たとえば、古代ギリシアのソクラテスと弟子プラトン...

ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 進化倫理学とは？ 最近、「進化倫理学」に関する本をちらほら見るようになってきた。 「進化倫理学」（進化論的倫理学）とは、進化論の視点から人間の道徳規範について考察する学問領域のこ...

ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 難解な哲学書の読み方を教えてくれる先生なんて、むかしはいなかった 哲学書は、むずかしい。 プラトンの対話篇やデカルトの著作など、比較的読みやすい哲学書はあるが、他の哲学者たちの著...

ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 いま、この21世紀に、哲学は何を論じているのか？ 「現代哲学」あるいは「現代思想」の教科書というと、たいていは、ニーチェやフロイト、マルクスあたりから始まり、フッサールやハイデガ...

ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 現代になって人間に突きつけられた問題とは？ 現代は科学技術が高度に発達した時代である。 その科学技術によって、人間にできることは飛躍的に増えてきた。 たとえば、医療技術の発達によ...

ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 哲学用語はほんとうはむずかしくない 「アルケー」「ロゴス」「イデア」「定言命法」「弁証法」「エポケー」「現存在」「エピステーメー」……など、西洋哲学や現代思想には、初学者にはチン...

ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 いろいろな哲学の名著のエッセンスを１冊で見渡す いわゆる〝哲学の名著〟には、『ソクラテスの弁明』『方法序説』『純粋理性批判』など、いろいろな著作があるが、それぞれの名著にはそれ...