西洋哲学/現代思想– tag –
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『哲学史入門』(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)納富信留、國分功一郎他 著
ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 インタビュー形式で、研究者の情熱と好奇心、独自の視点にじかに触れ、知的興奮を楽しめる好著。こんな入門書を待っていた! 「こんな入門書を待っていた!」 思わずそう叫びたくなるような... -
「不知の自覚」とは何か?
ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 ソクラテスの哲学姿勢を「無知の知」と言うのは誤り NHK出版から刊行された『哲学史入門Ⅰ』を読んだ。 哲学史の各分野の専門家がインタビューに答える形式で西洋哲学史をたどっていく『哲学... -
『世界は善に満ちている――トマス・アクィナス哲学講義』山本芳久 著
ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 これまでにない視点をもったトマス・アクィナス本 大学の教養課程で西洋哲学の歴史を学ぶとき、たいていは、古代から現代へかけて、各時代を代表する哲学者を中心に学んでいく。 古代ならソ... -
『哲学とは何か』竹田青嗣 著
ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 理念や理想の絶対視は不毛な争いを生む 21世紀になって、宗教や人種差別、所得格差などを背景とする価値観や考え方の対立が目立つようになってきた。 争点となっている問題に対して、〝自分... -
『宗教なき時代を生きるために』森岡正博 著
ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 〝この私もオウム真理教に入っていたかもしれない〟 前の記事で『自分と向き合う「知」の方法』を紹介した。 その本のなかで紹介されていた「生命学」に興味をもったぼくは、その後さらに、... -
『自分と向き合う「知」の方法』森岡正博 著
ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 〝客観的〟な学術大会の発表。でも…… 大学院に入学したての1992年、ぼくは、ある学術大会の運営の手伝いに駆り出されたことがある。 役回りは、発表者が持ち時間をオーバーしたら、ベルを鳴... -
20世紀を代表する哲学書ベスト3は?
ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 1位は『存在と時間』、2位は『論理哲学論考』、3位は……? 先日、光文社古典新訳文庫シリーズに収められている、ヴィトゲンシュタインの『論理哲学論考』を久しぶりに見返した。 本書の冒... -
現代正義論をはじめて学ぶ人にオススメの入門書
ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 正義論とは? 「正義論」とは、〝正しさ〟に関する考え方のことである。 古代以来、〝正しさ〟については、さまざまに論じられてきた。 たとえば、古代ギリシアのソクラテスと弟子プラトン... -
難解な哲学書の読み方を身につけたい人にオススメの解説書
ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 難解な哲学書の読み方を教えてくれる先生なんて、むかしはいなかった 哲学書は、むずかしい。 プラトンの対話篇やデカルトの著作など、比較的読みやすい哲学書はあるが、他の哲学者たちの著... -
21世紀の哲学がわかるオススメの入門書
ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 いま、この21世紀に、哲学は何を論じているのか? 「現代哲学」あるいは「現代思想」の教科書というと、たいていは、ニーチェやフロイト、マルクスあたりから始まり、フッサールやハイデガ... -
哲学用語をきちんと理解するのにオススメの事典
ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 哲学用語はほんとうはむずかしくない 「アルケー」「ロゴス」「イデア」「定言命法」「弁証法」「エポケー」「現存在」「エピステーメー」……など、西洋哲学や現代思想には、初学者にはチン... -
哲学の名著の数々をざっくり理解したい人にオススメの解説書
ページ内にはアフィリエイトを利用したリンクが含まれています。 いろいろな哲学の名著のエッセンスを1冊で見渡す いわゆる〝哲学の名著〟には、『ソクラテスの弁明』『方法序説』『純粋理性批判』など、いろいろな著作があるが、それぞれの名著にはそれ...