目次
羅漢の寺・浄慶寺
小田急線の柿生(かきお)駅から南へ歩いて10分くらいのところに、浄慶寺という浄土宗の寺院があります。
この寺は、「あじさい寺」として有名ですが、「羅漢の寺」としても有名です。
いろいろな姿やしぐさをする石づくりの羅漢像がいっぱいあるからです。
10月になったのにまだ暑い残暑の日に訪れてみました。
チョ~個性的な羅漢たち
「羅漢」というのは、悟りをひらいた高僧のことを言います。
具体的には、釈尊の弟子や、経典編纂のために結集した僧たちのことを指します。
日本全国に点在する羅漢像は、そうした羅漢たちをかたどっていて、個性的な像が少なくありません。
しかし、この浄慶寺の羅漢たちは、さらにその斜め上を行く、チョ~個性的な面々なのです。
とにかくおしゃべり好きな羅漢、食べたり呑んだりするのが大好きな羅漢、遊びに興じる羅漢……
理屈抜きに、観ていて楽しい♪
そんな羅漢たちを、ご紹介します。
羅漢たちを観れば、ほっこりした気分になれる
浄慶寺には10年ほど前に一度訪れているのですが、そのときよりも羅漢の数が増えていました。
トランプをする羅漢や、注射をする羅漢は当時いなかったので、羅漢像を増やしているのでしょう。
なので、今後も個性的な羅漢がお目見えするはずです。
また、この記事では紹介できなかった羅漢も少なくありません。
ぜひ、どんな羅漢たちがいるのか、浄慶寺へ会いに行ってみてください。
きっと、ほっこりした気分になれるはずです♪